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レンズフードを正しく使おう

その話の前に今までのおさらい大事なこと。

何より大事なのはこんな写真が撮りたい!ってイメージすること。
その上で、
1.ピント 見せたいところにピントを置いてどんな絵をイメージしているか?
2.手ブレ 自分が手ブレしちゃうシャッタースピードはどこからか?被写体の動きはどうなのか?
3.感 度 (常用感度の認識)使ってるカメラの画像が荒れてきちうISO感度はいくつからか?
4.絞 り 絞りの違いでどのように写るのか理解していますか? 数値の違いを確認しとこう。
 例えば f2.2とf11ではどう違っているか? シャッターの瞬間の自分のイメージに合っているのか。

この4つはしっかり確立しましょう。
まずは己とカメラを知ることが大事ね。

では、今回のテーマ 意外と使い方間違ってるよ!です
結構多く見かけるのがレンズフードの使い方です。

正しくつけてない人が多いのよ。反対になってるっていうのかな?
飾りじゃないんだからって、人が多いのね。

先日プロカメラマンですなんて言ってる人が間違ってたもんね。
逆さまにつけてた!

じゃ、なぜ必要か?なぜ付けたほうがいいのか?

まず、つけた方が良い理由
正しくつけてれば損することは殆どありません。
カメラのレンズって、上の図の様に中に何層にもレンズが入ってたりするんですよ。
そこに、太陽のような強力な光が入ってしまうと、
光はレンズとレンズの間を反射してしまい、
フレアやゴーストという画質を低下させてしまう現象が起きます。

レンズフードを付けると、フードがひさしの役割をして、サイドからの強い光をシャットアウトしてくれるの。
で、不要な光をカットできるようになり、レンズ性能をフルに発揮した写真が撮れるようになるというわけです。
最近のレンズは表面を特殊コーティングしていてそもそも光を反射させにくい構造になっているものがあるので、メーカーのホームページとか見て調べることもいいかも。

あと、レンズを保護する効果もあります。万が一、カメラが衝撃を受けたり、
レンズがぶつかったりしてもレンズ自体を保護したり、
多少の雨、ほこり、指紋の付着を防ぐ飛散物などからもレンズを守ってくれる。

僕は、ロケーション撮影多いので本当に必須です。
屋久島で台風の時はもうどうにもならんかったけど。。

総じてレンズフードは写真品質を向上させ、レンズを保護し、
外部の要素から守る役割を果たします。

注意したいのは、いろいろな形があるんだけど、
必ずレンズに合った形状のものを使うこと。
メーカー純正がいいと思います。

レンズに合ってないと、周囲がケラレが発生する可能性があります。

ぼくのFBに図解も載せてるのでチェックして見てください。

次回ストロボの使い方

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